停電や地絡事故が起きたとき、瞬時に異常を検知して遮断器を動かす――その中枢を担う継電器の多くを、名前を聞いたことがないかもしれないこの専業メーカーが手がけていると知ったら驚くのではないでしょうか。光商工株式会社は、受変電設備の保護・制御機器を専門とする日本のメーカーです。過電流継電器(LOCシリーズ)・地絡方向継電器(LDGシリーズ)・零相変流器(ZCT)・絶縁状態監視装置など、電力系統の保護に欠かせない継電器および監視機器を幅広く製造しています。長年の実績に裏付けられた高い信頼性と精度で、電力会社・ビル・工場の受変電設備に広く採用されています。
光商工株式会社の主力製品は過電流継電器(LOCシリーズ)、地絡方向継電器(LDGシリーズ)、絶縁状態監視装置(LIG-2A・LIAシリーズ)など受変電設備の保護制御機器です。当サービスでは豊富なラインアップのお取り寄せ・お見積りに対応しており、法人・施工業者様のご依頼には迅速な見積対応をしています。
光商工の強みと主要製品の特長
主力製品:過電流継電器(LOCシリーズ)
過電流継電器は、電力系統における過負荷や短絡事故を検出し、遮断器をトリップさせる保護機器です。光商工のLOCシリーズはJIS C 4602(高圧受電用過電流継電器)に準拠し、整定値3・3.5・4・4.5・5・6Aの範囲できめ細かく設定でき、定格電流の約150%程度での過負荷保護整定がしやすい設計です。LOC-13は電流引き外し方式、LOC-14は電圧引き外し方式で、受変電設備の主保護・後備保護として使用されます。
- JIS C 4602(高圧受電用過電流継電器)準拠
- 整定値3〜6A(3・3.5・4・4.5・5・6Aの6段階)
- LOC-13(電流引き外し方式)・LOC-14(電圧引き外し方式)をラインナップ
主力製品:地絡継電器(GR・ZCT型)
地絡継電器は、電力系統における地絡事故を検出し、保護動作を行う継電器です。光商工のLDGシリーズは地絡方向継電器で、零相変流器(ZCT)・零相電圧検出器(ZVT)と組み合わせることで、微小な地絡電流を方向判別つきで高精度に検出できます。ZCTとZVTが一体化された零相変成器(ZCT・ZVT一体形)も用意されており、高圧受電設備の地絡保護に欠かせない機器です。
- 地絡方向継電器(LDGシリーズ)による高感度な地絡電流検出
- ZCT・ZVT一体形の零相変成器ラインナップあり
- 感度電流・動作時限の整定が可能
主力製品:絶縁状態監視装置(LIG-2A・LIAシリーズ)
絶縁状態監視装置は、電路の絶縁状態を常時監視し、絶縁劣化の兆候を早期に検知する装置です。 LIG-2A(LIG-2の後継品でModbus RTU伝送出力機能を標準搭載)やLIAシリーズをラインアップしています。 零相変流器(ZCA・ZC・ZPC・ZVIシリーズ、高圧用・低圧用)と組み合わせて使用します。
- LIG-2Aは前機種LIG-2の後継品でModbus RTU伝送出力機能を標準搭載
- 零相変流器(ZCA・ZC・ZPC・ZVIシリーズ)と組み合わせて使用
- 高圧用・低圧用の零相変流器に対応
選定ポイント
- 1949年創業、継電器・地絡保護・絶縁監視機器を専業とする受変電保護制御機器メーカーで、総合電機メーカーの一事業部門ではなく専業ゆえの機種の深さが特徴。
- 茨城工場はISO9001:2015認証を取得しており(継電器事業本部も2024年8月に取得)、製造・品質管理体制が公式に確認できる。
取扱品種一覧
| 品種名 | 代表型番 | 用途 | カテゴリ | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| 過電流継電器 | LOC-13・LOC-14 他 | 受変電設備の過負荷・短絡保護 | 継電器 | 詳細を見る → |
| 地絡継電器 | LDG-71・LDG-21B 他 | 高圧受電設備の地絡保護 | 継電器 | 詳細を見る → |
| 絶縁状態監視装置 | LIG-2A・LIG-11 他 | 受変電設備・電路の絶縁状態の常時監視 | 絶縁監視機器 | 詳細を見る → |
会社概要
| メーカー名 | 光商工株式会社(Hikari Shoko) |
|---|---|
| 略称 | 光商工 |
| 主力品種カテゴリ | 継電器、絶縁監視機器 |
参考資料・出典
メーカー様へ:掲載内容のご指摘・お取引のご相談はこちらから承ります。
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型番と数量を入力するか、手書きメモや型番リストの写真・PDFを送れます。 日程を決めて相談したい場合は、打ち合わせの枠をその場で押さえられます。
FAX 03-3833-6434 平日 9:00〜17:00
法人・施工業者向け / 1本〜大量ロット対応
よくある質問
なぜ光商工は総合電機メーカーではなく専業メーカーとして継電器を作り続けているのですか?
光商工株式会社は1949年創業、継電器・地絡保護・絶縁監視機器を専業とする受変電保護制御機器メーカーです。総合電機メーカーの一事業部門ではなく専業だからこそ、機種のバリエーションと選定ノウハウの深さを追求できる体制になっています。茨城工場はISO9001:2015認証を取得しており(継電器事業本部も2024年8月に取得)、製造・品質管理体制も確認できます。選定のご相談は松本電業株式会社の見積フォームまでお問い合わせください。
見積フォームへ進む →光商工株式会社の製品はどこで購入できますか?
松本電業株式会社では光商工株式会社の全品種のお取り寄せ・お見積りに対応しています。過電流継電器・地絡方向継電器・零相変成器・絶縁状態監視装置など幅広くご用意しております。フォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →光商工製品の見積依頼はどのように行えばよいですか?
品番・数量・納入希望時期をお知らせいただければ即日見積に対応しています。法人・施工業者様のご依頼を歓迎しております。見積フォームでメール(info@m-dengyo.com)にてお気軽にお問い合わせください。
見積フォームへ進む →光商工製品の選定・技術相談は可能ですか?
受変電設備の保護機器選定や継電器の整定値に関する技術相談にも対応しています。設備の概要や保護方式をお聞かせいただければ適切な製品をご提案します。まずはフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →過電流継電器の整定電流はどのように選べばよいですか?
整定電流は保護対象機器の定格電流と変流器(CT)の変流比をもとに算出します。一般的に定格電流の125〜150%程度を目安に設定します。詳細な選定はフォームからお問い合わせください。
見積フォームへ進む →地絡継電器と零相変流器(ZCT)はセットで購入する必要がありますか?
LDG型(地絡方向継電器)を使用する場合は外部のZCT・ZVTが必要です。ZCT・ZVT一体形の零相変成器を選べば配線をシンプルにできます。適切な組み合わせについては見積フォームへご相談ください。
見積フォームへ進む →LIG-2AとLIG-2の違いは何ですか?
LIG-2Aは生産中止となったLIG-2の後継品で、Modbus RTU伝送出力機能を標準搭載しています。更新をご検討の際はフォームへご相談ください。
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