波及事故
よみがな:はきゅうじこ
言葉の定義
自家用電気工作物内で起きた事故が、構外の一般家庭の停電にまで広がってしまう事故。
現場実務での意味・解説
第一種電気工事士が扱う高圧の自家用設備での事故は、感電だけにとどまらず波及事故として構外へ広がりうるため、免状取得後も5年以内ごとの定期講習が義務づけられている。構内の需要家側の保護装置(GR・DGRなど)が、配電用変電所側の保護より先に動作するよう整定すること(保護協調)が崩れると、構内の小さな地絡が街全体を止める波及事故に発展する。短絡接地器具を外し忘れたまま通電した結果、地絡・短絡事故につながった実例も波及事故の記録に挙げられている。
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