断路器
よみがな:だんろき
言葉の定義
充電された電路を開閉分離するためだけに用いる高圧開閉機器(DS=Disconnector)。JIS C 4606で「負荷電流の開閉を目的としないもの」と定義されている。
現場実務での意味・解説
消弧能力(アークを消す装置)を持たないため、負荷電流はもちろん短絡電流も切れない。無負荷の電路を切り離す用途に限られる。刃(ブレード)と接触子だけの単純な構造で、ヒューズも消弧装置も付いていない。同じキュービクル内で並ぶLBS(負荷開閉器、負荷電流は切れるが短絡電流は切れない)や遮断器(CB、短絡電流まで遮断できる)と比べると、断路器は最も素朴な外観をしており、バリヤもヒューズ筒も無い点が写真鑑別の決め手になる。
一次情報
- JIS C 4606 / 日本産業標準調査会
「断路器」が登場する記事・学習トピック
- アース(接地)工事の種類と施工方法|A種・B種・C種・D種の違いと用途 ガイド
- JIS C 8304とは|屋内用小形スイッチ類の規格を種類・極数・定格区分からわかりやすく解説 ガイド
- 開閉器完全ガイド|電磁開閉器・カバースイッチ・断路器の違いとブレーカとの使い分け ガイド
- 開閉する機器の記号 — 断路器・遮断器・負荷開閉器・PF付きLBS 資格学習
- 高圧機器の外観鑑別 — ブッシングの本数と位置から入る 資格学習
- 文字記号(略号)の読み方 — DS・CB・LBSはどこから来た言葉か 資格学習
- 制御回路の図 — 自己保持・インタロック・電磁開閉器・表示灯 資格学習
- 制御器具番号 — 丸に書かれた51や27は、番号で機器を呼ぶ約束事 資格学習
QUOTATION SIGNAL
「断路器」関連資材の見積もり・相談
お探しの「断路器」に関連する資材・部材の卸価格見積もり、代替品のご提案、納期確認など。品種や数量をお送りいただくだけでスピーディーに対応いたします。 手書きメモや型番リストの写真・PDFでも依頼できます。