拾い出し
よみがな:ヒロイダシ
言葉の定義
設計図面(CADやPDF)から、電気工事の見積もり・材料調達に必要な電線(VVFやCV等)の長さ、照明器具や配線器具の数量を正確に計測・集計する積算実務。
現場実務での意味・解説
紙図面にマーカーでチェックする手集計から、PDFの画像認識(AIカウント)やCADによるルート自動計測ソフトを用いたデジタル積算への移行が進んでいる。実務上は、水平距離に加えて「立上余長」や「結線しろ」「ロス率」を加算して数量を確定する。公共工事では国土交通省の「公共建築設備数量積算基準」が計測方法を定めており、電線類・電線保護物類の数量は機器・器具相互の中心間の長さ、壁面機器への配線は壁面までの長さに立上り・引下げ(床または標準天井面から機器中心まで)を加えた長さ、電線保護物内の電線は保護物の長さとする。低圧ケーブルの端末処理は原則として計測の対象外、高圧ケーブルの端末処理は規格・寸法・仕様ごとの個数で数える。
一次情報
- 公共建築設備数量積算基準(令和7年改定) (第3編 電気設備工事 第1章 第1節 配管・配線工事) / 国土交通省
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