短絡電流 簡易計算シミュレーター(%Z法)
変圧器の容量・二次電圧・%Z(パーセントインピーダンス)を入れるだけで、変圧器二次側の短絡電流(kA)を算出します。
ブレーカーの定格遮断容量(Icu)が足りているかの一次チェックにお使いください。
① 計算条件を入力
kVA
V
※必ず変圧器の銘板・試験成績書の値(自己容量基準)を使ってください。配電用変圧器では数%程度のものが一般的ですが、機種・容量で異なります。
② 計算結果
変圧器の定格電流 (In)
0 A
変圧器二次側の短絡電流 (Is)
0.0 kA
遮断容量選定の目安
計算中
計算式(%Z法)
Is = In × 100 ÷ %Z
In = kVA × 1000 ÷ (√3 × V)(三相)/ kVA × 1000 ÷ V(単相)
【計算の前提と注意点(重要)】
- %Z法の標準式: 短絡電流 Is = 定格電流 In × 100 ÷ %Z。電験・電気設備設計で用いられる標準的な計算法です。
- 安全側(過大側)の簡易計算です: 電源系統側のインピーダンスと、変圧器からブレーカーまでのケーブルインピーダンスを無視しているため、実際の短絡電流はこの値より小さくなります。遮断容量の選定ではこの値以上を選べば安全側です。
- モーター寄与は含みません: 大容量モーターが多い設備では、短絡時にモーターからの逆流電流が加算される場合があり、厳密には別途考慮が必要です。
- ブレーカー選定: 設置点で計算された短絡電流以上の定格遮断容量(Icu)を持つ遮断器を選定するのが原則です。カスケード遮断(バックアップ協調)を使う場合はメーカーの協調表に従ってください。
- 最終確認: 受変電設備の保護協調・遮断容量の最終決定は、電気主任技術者・設計者の検討を受けてください。
遮断容量に合うブレーカーの選定・手配はお任せください
計算した短絡電流に対応する定格遮断容量のMCCB・ELCBを、既設盤の互換性も考慮してご提案・お見積りします。
「既設ブレーカーの型番から更新品を選びたい」というご相談も歓迎です。
計算の根拠・出典
%Z法の標準式 Is = In×100÷%Z で変圧器二次側の三相短絡電流を求めます(電源側インピーダンス・配線インピーダンスは無視した安全側の簡易値)。遮断器は定格遮断容量(Icu)がこの値以上のものを選びます。
- JIS C 8201-2-1(低圧開閉装置及び制御装置-第2-1部:回路遮断器)(定格遮断容量(Icu/Ics))
- 内線規程 JEAC 8001(一般社団法人 日本電気協会)(遮断容量の選定)
- 変圧器メーカー各社の %Z(パーセントインピーダンス)試験成績書・カタログ値