VCTケーブル
よみがな:ブイシーティーケーブル
言葉の定義
ビニルキャブタイヤケーブル。移動用低圧動力回路や電動工具の電源線に用いられる。
現場実務での意味・解説
定格電圧600V以下の回路で用いられる。シースが肉厚で耐衝撃性、耐摩耗性、柔軟性に優れ、踏まれたり擦れたりするような床面露出や、移動を伴う機器の給電ライン(クレーン、舞台照明、電動工具など)に適している。JIS C 3312に規定される。名称が似たVCTFは「ビニルキャブタイヤコード」でJIS C 3306(ビニルコード)の対象、定格300Vの別物である。移動電線としての使用条件は電技解釈第171条(断面積0.75mm²以上、171-1表で使用電圧・場所ごとの可否)に、固定して使う場合はケーブル工事(同第164条。ビニルキャブタイヤケーブルは300V以下で展開した場所または点検できる隠ぺい場所に限る)による。
一次情報
- JIS C 3312 600Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル / 日本産業標準調査会
- JIS C 3306 ビニルコード / 日本産業標準調査会
- 電気設備の技術基準の解釈 (第171条(移動電線の施設)) / 経済産業省
- 電気設備の技術基準の解釈 (第164条(ケーブル工事。164-1表)) / 経済産業省
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