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2級電気工事施工管理技士・科目別学習

電気工学等

読了目安: 3分

この科目で問われること

「電気工学等」は、FCIPの受検の手引が定める2級電気工事施工管理技士 第一次検定の検定科目のひとつで、範囲がいちばん広い。電気の基礎理論と電気機器の仕組みから、発電所・変電所・送配電の構造、ビルや工場の電気設備、さらに電気工事に関連する土木・建築・機械換気の基礎知識までがここに含まれる。

電気工事士の学科試験と重なる部分も多いが、施工管理技士の試験では「現場でこの設備をどう扱うか」という管理者目線の設問が混ざってくるのが違いになる。たとえば電気工事士が「この機器をどう結線するか」を問われるのに対し、施工管理技士は「この機器を据え付ける工程で何に注意すべきか」まで踏み込んで問われることがある。

なお、FCIPは科目ごとの正確な出題数配分(電気工学等が何問、といった内訳)を公式には公表していない。市販の対策教材で見かける内訳表は各社の独自集計であり、公式資料そのものではない点に注意してほしい。

このサイトでは、電気工事士(第一種・第二種)の学習コンテンツと重複しない範囲——発変電・送配電の構造や、施工管理の視点で問われやすい電気設備の論点——を中心にトピックを追加していく。

トピック一覧(8個)

1トピック数分で読めるミニレッスン+理解度チェック。順番に進めよう。

  1. 1 電気の基礎理論 — オームの法則と交流のしくみを、現場で判断に使えるレベルで押さえる 電圧・電流・抵抗の関係を表すオームの法則と、交流回路特有の実効値・インピーダンス・力率という考え方を、施工管理者が現場の設備や配線の妥当性をその場で見当づけられる粒度で整理する。 現場の機器銘板や仕様書に書かれた電圧・電流・周波数・力率の数字が何を意味するかを、電気工事士の説明を鵜呑みにせず自分の言葉で確認できるようになる 未着手
  2. 2 電気機器の基礎 — 変圧器・誘導電動機・同期発電機の構造と特性 変圧器・誘導電動機・同期発電機の構造と動作原理を、施工管理技士が据え付け・検収・保守の判断に使える基礎レベルで整理する。油入とモールドの違い、すべりの意味、同期速度の求め方を扱う。 現場で見る変圧器・モーターの銘板や、発電機のプレートに書かれた数字が、単なる仕様表記ではなく機器の動作原理そのものを表していると読めるようになる 未着手
  3. 3 発電・変電の基礎知識 — 電気はどこから来て、どう届くのか 発電所でつくられた電気は、いったん50万Vクラスまで電圧を上げてから、複数の変電所を経て段階的に下げられ、需要家に届く。発電方式ごとの原理の違いと、変電所が担う変圧・開閉・保護という3つの役割を、現場の受電設備につながる全体像として整理する。 施工計画書や現場調査で目にする『受電設備』『高圧引込』『特別高圧』という言葉を見たとき、その電気が発電所からどんな経路と電圧の変化をたどってそこに届いているのかを、頭の中でたどれるようになる 未着手
  4. 4 送配電線路の基礎知識 — 架空と地中、単相と三相の使い分け 発電所から家庭や工場まで、電気は鉄塔の電線や地中ケーブルを通って運ばれ(送電・配電)、途中で電圧を変えながら単相・三相のさまざまな方式で最終的に届けられる。施工管理の現場で押さえておくべき送配電線路の基礎を整理する。 電柱・鉄塔の電線と、地面に埋まったケーブルの違い、コンセントの100Vと200Vの違いを、『なんとなく』ではなく電気の運び方の違いとして説明できるようになる 未着手
  5. 5 受変電設備・幹線・照明設備の据付と検査 — 施工管理者は「結線」ではなく「計画と確認」を見る キュービクルの搬入計画、幹線サイズを決める際に施工管理者が確認すべき視点、照明設備の竣工検査という3つの場面を通じて、電気工事士とは違う「管理者の目」を扱う。 キュービクルの搬入や照明の点灯試験の現場に立ち会ったとき、施工管理者が結線そのものではなく何を確認しているかを言い当てられるようになる 未着手
  6. 6 関連分野の土木基礎 — コンクリートは「固まる日」と「使える日」が違う 電気工事の現場でも避けて通れない土木の基礎知識。コンクリートがいつ『型枠を外せる強度』になるか、地業・杭基礎はキュービクルや鉄塔の基礎とどう関わるか——土木の専門家になる必要はないが、現場で土木業者とかみ合った会話をするための最低限を整理する。 キュービクル新設工事の現場で、土木業者から『型枠は外せますが、機器の据え付けはまだ待ってください』と言われたとき、それが単なる慎重さではなく、コンクリートの強度発現という物理的な理由に基づく判断だと理解できるようになる 未着手
  7. 7 関連分野:建築の基礎 — 構造の種類と、電気工事が建築とぶつかる場所 RC造・S造・SRC造・木造という建築構造の違いと、電気工事が構造体とぶつかる場所——スリーブ・インサート・防火区画貫通処理の考え方を整理する。電気工事施工管理技士が建築の専門家になる必要はないが、建築業者と話が噛み合うための最低限の土台がここにある。 現場の建築図面に「RC造」「S造」と書いてあるのを見たとき、それが電気配線工事の進め方(スリーブの入れ方、ラックの吊り方、貫通部の処理)にどう影響するかを、その場でイメージできるようになる 未着手
  8. 8 空調・換気設備の基礎 — 電気工事施工管理技士が機械設備業者と話すために知っておく境界線 電気工事に関わる範囲での空調・換気の基礎知識。空調方式(個別分散方式・中央熱源方式)、機械換気の第1種・第2種・第3種の違い、空調機器の電源計画や換気ファンと非常用設備の連動など、電気工事施工管理技士が機械設備業者と円滑に打ち合わせるために最低限おさえておきたい接点を整理する。 現場で機械設備業者と交わされる『第1種にします』『専用回路は要りますか』というやり取りの意味が分かり、電気工事側で何を確認すべきかをその場で判断できるようになる 未着手

参考文献・出典

QUOTATION SIGNAL

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