B種接地工事
よみがな:ビーシュセッチコウジ
言葉の定義
高圧(または特別高圧)と低圧を変圧するトランス(変圧器)の二次側中性点または一端子に施す接地工事。
現場実務での意味・解説
変圧器内部での高低圧混触事故(高電圧が低圧側に漏れ出るトラブル)が発生した際に、低圧側系統の電位上昇を抑えて接続機器の破壊や低圧利用者の感電事故を防ぐための保安用接地である。接地抵抗値はトランスの地絡電流値に応じて計算・決定される。接地抵抗値の上限は電技解釈第17条第2項の17-1表により、変圧器高圧側の1線地絡電流Ig(A)を用いて原則150/Ig(Ω)、混触時に1秒を超え2秒以内で高圧側を自動遮断する装置がある場合は300/Ig、1秒以内なら600/Igとなる。Igは実測値または17-2表の計算式で求め、計算結果が2A未満のときは2Aとする。
一次情報
- 電気設備の技術基準の解釈 (第17条第2項(B種接地工事)) / 経済産業省
- 電気設備の技術基準の解釈 (第24条(高圧又は特別高圧と低圧との混触による危険防止施設)) / 経済産業省
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